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鍵の種類とは?
鍵の性能は、キーの形状や鍵穴内部の構造によって大きく変わります。
このページでは鍵をタイプ別に分類してご紹介します。
防犯性:◎ | 使いやすさ:◎ |
キーの表面にくぼみがあることが特徴。鍵穴(シリンダー)の構造が複雑で、複数列のピンが内蔵されています。鍵穴からの不正開錠が非常に困難な作りで防犯性が認められています。製品によっては不正複製防止システムが付加されています。
リバーシブルで両面使え、なめらかな鍵なのでひっかかりもありません。鍵差し込み口もすり鉢状になっており、子供からお年寄りまで使いやすいと好評です。現在の住宅・マンションの玄関・金庫・ロッカーもディンプルシリンダーが増えています。
ディンプルシリンダータイプの鍵製品 |
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カバスターネオ(KABA社製) V-18(GOAL社製) 916 / 917(WEST社製) |
防犯性:◎ / ○ (製品による) | 使いやすさ:○ |
キーの形は刻みがあるタイプと、くぼみのような形があるタイプの2種類があります。鍵穴には弧を描くような金属版(ロータリーディスク)が並び、それが回転することで鍵の形を作っています。不正ピッキング防止構造に加え、破壊に強い超硬部品も内蔵。 PRシリンダーは新築住宅のトステム扉などに使われています。
ロータリーディスクシリンダータイプの鍵 |
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PR(ピーアール・MIWA製) U9(ユーナイン・MIWA製) |
防犯性:○ | 使いやすさ:△ |
以前に住宅玄関・勝手口扉・金庫・机・南京錠など幅広く使用されていたシリンダー。鍵穴には1列に並んだピンが数本配置されています。
キーの差し込み方向(上下方向)は一定で、使いにくさを感じる人も多い鍵です 古いタイプのピンシリンダーは鍵穴からの不正解錠(ピッキング)が可能で、防犯性は低く空き巣に狙われる危険があります。
現在では主に簡易錠などに使われています。現存の住宅用鍵は不正ピッキング防止ピンが含まれるなどぜい弱性の対策はされています。
ディスクシリンダー | 棒鍵 | エースキー | ウェーブキー |
古い車・バイク・原付に主に使われる鍵。鍵穴内部に平板が並ぶ形状です。 |
大型の南京錠、古い鍵に使われることがあります。錠前に宝箱の「鍵穴」のような穴があるのが特徴です。 |
八万ロック・管鍵ともいいます。自販機・パチンコ・パソコン・バイクのディスクロックなどに使用される円形の鍵です。 |
内溝キー・外溝キーとも言います。比較的年式の新しい車の鍵などに使われています。 |